脳梗塞・脳出血や整形外科疾患の後遺症に対する新しいリハビリ方法である認知運動療法(認知神経リハビリテーション)の紹介。 麻痺や痛み・しびれの回復へ向けた日々の取り組みや基本的な考え方の紹介、相談コーナーもあります。

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去る2月12日に京都での認知運動療法勉強会に参加してきました

今回の内容は前回に引き続き、

「上肢の特異的病理の観察」

「体幹に対するスポンジ課題」

となりました

ディスカッションの中で、「なぜ間違えたのか考えることの重要性が挙げられました


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去る2月12日に京都での認知運動療法勉強会に参加してきました

今回は、後輩達と4名で参加です

行き帰りの電車の中でのディスカッションはいつもの風景となりました

後輩からも、

「電車でのディスカッションが勉強になる」

という嬉しい言葉も聴かれました



6時半過ぎに近鉄京都駅に到着

いつものように、コンビニで買ったオニギリやサンドイッチを駅の待合場でお腹に入れます

味わって食べる余裕はなく、急いでお腹の中に入れるような感じです



いよいよ会場に到着です

今回は約20名の参加となりました

内容は、前回に引き続いき、

「特異的病理の観察」についてのものとなりました

理論:片麻痺の特異的病理

評価:上肢の特異的病理の観察

訓練:スポンジ課題



「理論:片麻痺の特異的病理」では、

特異的病理の定義が再確認されました


片麻痺の痙性を分類し、

それぞれに異なった治療アプローチを行うことの必要性

が述べられました

最も重要な異常要素あるいは病的要素を特定化し、

片麻痺の患者さんがその制御を学習し、

高度に発達した運動能力を取り戻すことを目的に、

伸張反射の異常

異常な放散反応

原始的運動スキーマ

運動単位の動員異常

という特異的病理の分類が定義されました



「評価:上肢の特異的病理の観察」では、

昨年11月のベーシックコース(神奈川)での資料をもとに、

上肢の特異的病理の観察

について講義がありました


どのような特異的病理が生じているのかを知ることによって、

1~3段階という治療方法が決定されるとともに、

治療すべき病理の優先順位が決定されると言われていました

特異的病理の4つの分類を行ってうえで、

まずは伸張反射の異常から制御することが重要なようです


次に、姿勢や動作の観察における注意点が述べられました

観察する姿勢・動作は患者によって最も安全、かつ容易と思われる方法を選択する

姿勢の観察は、直前の動作で出現した特異的病理の影響を取り除いた後に行う

などが挙げられました

このとき、

特異的病理が出現していることが、

どのような認知過程の異常によって、

どのような情報の変質が生じているのか

をセラピストが考えながら行うことの重要性が述べられていました



「訓練:スポンジ課題」では、

昨年のアドバンスコースでの講義ビデオを見たうえでディスカッションが行われました

その中で、

認知問題に間違えたときに、

「なぜ間違えたのか

をセラピストは考えることの必要性が挙げられました


患者さんは、認知問題を解く過程において、

環境世界から情報を収集しなければなりません

つまり、知覚仮説を立てなければなりません

知覚仮説とは、

「頭脳が問題を解決するために最も重要な情報を(相対的に)選択すること」

と定義されています(第1回マスターコース文字起こし資料)

簡単に言えば、

「どのような感覚情報から判断したのか

という判断材料のようなものです

知覚仮説を明確にするとともに、

セラピストの援助によって認知過程を活性化し、

知覚仮説の立て方を変えることが訓練になります


仰臥位で床と身体(両肩)との間に、入れられたスポンジの左右比較するときに、

同じスポンジを入れているのにもかかわらず、

被験者「右の方がやわらかいです」

と回答したとします

そのときに、

「なぜ間違えたのか

「どのような感覚情報からそのように判断したのか


を問うことが重要ではないかという案が出されました


「右の方がやわらかいです」

という判断がどのような知覚仮説によるものなのか…

肩の下がり具合

物体(スポンジ)のつぶれ具合

痛みの程度

かもしれない・・・

それを言語記述や課題状況によって明らかにします(詳しくはコチラ

そして、セラピストの援助によって、認知過程を活性化し、

「スポンジの差異によって生まれる圧情報(反発力など)」

へ注意を向けるように導きます


その結果、スポンジの左右比較が可能になるかもしれません

それが認知運動療法における訓練になるのだと思いました


まずは、認知問題に間違えたときに、

セラピストは「なぜ間違えたのかを考え、

認知問題を通じて仮説を検証していく姿勢が重要であると感じました


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コメント
この記事へのコメント
No title
こんにちは
「父ちゃんの成長日記」へのお立ち寄り有難うございました。
私は認知理論に基づく治療ができるようになりたい者の一人です。
少しブログの内容を見ましたが、
盛りだくさんの内容でとてもためになりそうです。
これから楽しみに拝見させていただきたいと思います。
2009/02/25(水) 04:10 | URL | muggsy #m7dwwKEs[ 編集]
コメントありがとうございます
>muggsyさんv-22

ブログに遊びに来ていただきましてありがとうございますv-353

同じ分野に興味を持つ仲間として、いろいろと情報交換させていただければ幸いですv-280

まだまだ駆け出しのブログですが、

よろしくお願いいたしますv-22
2009/02/25(水) 06:43 | URL | 白いなまけもの #-[ 編集]
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