脳梗塞・脳出血や整形外科疾患の後遺症に対する新しいリハビリ方法である認知運動療法(認知神経リハビリテーション)の紹介。 麻痺や痛み・しびれの回復へ向けた日々の取り組みや基本的な考え方の紹介、相談コーナーもあります。

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今回は、運動学習に関する文献を紹介します

指導者が「~してください」と指導した時、

適切な学習を進めるための

大切なポイントがあります

キーワードはキャッチボールです


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作日は業務終了後、後輩と

病院に残って作業を進めていました





後輩は来月に迫った

大阪認知運動療法勉強会主催の

オープン勉強会の話し合い

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みんなでより良い勉強会にするために、

議論を重ねます

資料作りのために、あまり寝ていないスタッフもおり、

みんなが頑張っていることを感じます





話し合いが終了後、

私は大学院の宿題である文献抄読





今回は、運動学習に関する文献で、

リハビリ関係のものではなく、

教育学の分野です





リハビリ関係の研究では、

指導者の言葉がけの重要性については、

数多く行われています





しかし、臨床における運動学習では、

指導者の言葉かけに対して、

学習する人がどのように理解しているか

が重要であり、学習する人が理解してないようであれば、

指導者はどのように言葉をかければ理解できるのか

といったことが大切になることを感じています





リハビリにおいて、セラピストが

「力を入れてください

「足を真っすぐにしてください


と指示したとしても、

障害を持たれた方が

「力の入れ方がわからない

「足がどのようになっているかわからない


という状態では、

適切な学習は起こり得ないのです





誤った方法で学習してしまった場合は、

誤った運動に繋がってしまい、

麻痺された手足に悪影響を及ぼす可能性も出てきます





今回の文献は、このような

指導者と学習者との間の情報交換の重要性について

研究したものとなっていました





適切な学習のためには、

選手個々の価値感や考え方といった個性を

        考慮した上での指導する
ことが重要になる

と書かれていました





つまり、

指導者から意思を伝えるボールを

一方的に投げるのではなく、

キャッチボールのように

指導者と学習者の間で意思を伝えるボールが

        行ったり来たりしていないといけない


わけですね





相手が受け取れないようであれば、

投げ方を変えることが必要になります

つまり、

相手が理解していないようであれば、

       教え方を変えることが必要


になるのです




スポーツの分野では、

こうした学習するための指導者の支援

コーチング

と言うようです





リハビリにおける運動学習に置き換えてみると、

障害を持たれた方に

     理解していただくために、

          どのように教えるか


といったセラピストの役割

重要になると感じました





参考文献

題名:「教育情報」の視点による「コーチング」論再考
      ブラジル・プロフェッショナル・サッカー指導者の指導実践を対象として
著者:北村 勝郎
雑誌名:教育情報学研究 第2号 2004年






認知運動療法とは、簡単に言えば、

感じるリハビリを行うことで、

  楽に動くためのコツを見つける


ことを目的としています(詳しくはコチラ①コチラ②





脳梗塞や脳内出血によって、

脳に障害を負われた方のお身体を

実際に細かく評価をしてみると、

運動に必要な

関節の動く感覚

手の平や足の裏の感覚

麻痺側の手足の存在感


といった感覚を

正しく感じることができない

ことが多くあります





そのような時に

どのようにすれば感じることができるのか

といったことを見つけるのが

セラピストの役割となるのです





当然、その時には、

障害を持たれた方々の脳の状態や

    価値観などの個性を考慮する


ことが大切になります





そして、学習が進むにつれて、

学習内容を随時内容を変更し、

日常生活につなげていきます





脳梗塞や脳内出血によって

脳に障害を負われた方々の

感じるため・動くためのコーチとなり、

オーダーメイドのリハビリを提供し

           共に歩んでいく
ことが

認知運動療法士の役割になるわけです







昨日は、

文献抄読と後輩との意見交換をしていたら、

11時なりました





後輩達も発表の道筋がまとまってきたようで

一安心です





12月5日のオープン勉強会が楽しみです

開催の1ヶ月前ですが、

早くも定員に達しました

多くの申し込みをいただきまして、

ありがとうございます





ブログをご覧になっている方の中にも

来られる方がいらっしゃいますでしょうか





今回は、懇親会がないのが、

寂しいですが、

前日からこられている方がいらっしゃれば、

ぜひとも飲みにでも行って、

臨床の話をしたいですね





お暇な方がいらっしゃいましたら、

こっそりメールをいただければ嬉しいです



~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~



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   脳梗塞や脳内出血、整形外科疾患などによる障害をお持ちの方やセラピストの方などで、  

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脳のリハビリである認知運動療法について知りたい方コチラ






脳のリハビリである認知運動療法の具体的な訓練場面コチラ






脳のリハビリである認知運動療法を

     臨床展開するための考え方についてはコチラ

    (最初の記事から順に読んでいただくとよいと思います





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