脳梗塞・脳出血や整形外科疾患の後遺症に対する新しいリハビリ方法である認知運動療法(認知神経リハビリテーション)の紹介。 麻痺や痛み・しびれの回復へ向けた日々の取り組みや基本的な考え方の紹介、相談コーナーもあります。

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去る6月24日に

大阪認知運動療法勉強会に参加しました

脳梗塞により、

ご自身で感じている姿勢と

   外から見た姿勢が一致しない方


についての症例発表です

勉強会終了後には、仲間たちと

良い時間を過ごすことができました

後輩達に感謝


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去る6月24日に

大阪認知運動療法勉強会

に参加しました





今年度の大阪認知運動療法勉強会では、

新たな取り組み

を行っています





これまでの勉強会では、

参加していただいている方々が、

勉強会終了後にも

認知運動療法の臨床を行なえていないのではないか

ということが問題になっていました





これまでは、

毎回、内容が異なっており、

一年間つながったものではありませんでした





今年度は、

一年間の勉強会を通じて、

認知運動療法を臨床で行えるようになる

ことをテーマに、

年間のスケジュールを考えました





今回は今年度の三回目





前回は、

院外から約60名の参加者

がありました





今回、

参加者が減っていないか

気になるところです





今回の参加者は





38名





残念ながら減ってしまいました





参加者が減ってしまったということは、

伝える側である私たちが、

認知運動療法の魅力を上手く伝えられていなかった

ことを表してもいるので、

伝える側も工夫していかなければなりません





ここから、

何名のセラピストが残るのか





一人でも多くのセラピストに

興味を持っていただけるように

伝えていかなければなりません





今回の勉強会では、はじめに

摂南総合病院の山田先生から

認知運動療法で用いる

スポンジ課題についてのミニレクチャー

がありました





その後に、浅田先生からの症例発表

WS000001_20100627202148.jpg





前回の勉強会のテーマであった

「プロフィール」

に沿った形での発表になりました





脳梗塞によって、

左片麻痺半側空間無視を呈した方

に対する認知運動療法です





座ると体が左へ崩れてしまい、

一人で座ることが難しいようです





体が崩れているにもかかわらず、

「体はまっすぐだ」

と感じておられるようです





ご自身で感じている姿勢と

   外から見た姿勢が一致していません








ブログをご覧になっている方の中にも

自分はまっすぐ歩いていると思っているのに

      周りの人には「傾いている」と言われる


といった経験や

周りの人に「これが真っすぐですよ」と

      姿勢を直してもらったけれども、

           自分では「傾いている」と感じたことがある


といった経験をお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか







自分の姿勢を感じることは、

脳の中で身体イメージを思い浮かべている

ことになります(詳しくはコチラ





脳科学の知見から、

身体イメージとは、

目を閉じてご自身の手足の位置関係を

       思い浮かべている視覚的な映像

のことであり、

目で見た身体の状態(視覚情報)と

   目を閉じた身体感覚(体性感覚情報)が

     脳の中の頭頂連合野で照合されることで作られる


と言われています

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視覚の問題がない場合、

ご自身で感じている姿勢と

       外から見た姿勢が一致しない


ということは、

目を閉じた身体感覚(体性感覚情報)を
 
       適切に感じることができていないために

               身体イメージが不適切になっている


ということを表しています





そのため、治療としては、

正しく体の真っすぐを感じることができる

ようになることが必要になります





脳科学の知見から、

体の真っすぐの感覚は、

体の左右からの感覚情報が

        脳の中で統合されて作られる


と言われています

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そのため、

認知運動療法の治療では、

左右の体の感覚を適切に比較することができる

ように正しい感じ方を学んでいただくことによって、

結果として、

正しく体の真っすぐを感じることができる

ようになることを目的としています





左半側空間無視の方の多くは、

麻痺側の感覚に注意を向けることが難しく、

麻痺側と非麻痺側の感覚の比較になると

さらに難しくなってしまいます





認知運動療法では、そういった

どのようにすれば麻痺側の感覚を

       感じることができるのか

どのようにすれば左右の感覚の比較ができるのか


といった具体的な方法を見つけることが

セラピストの役割になります







今回の症例発表では、

体に対する硬度の異なるスポンジを識別する訓練

を中心に行われました





様々な評価を通じて、

どのようにすれば麻痺側の感覚を

       感じることができるのか

どのようにすれば左右の感覚の比較ができるのか


といったことが発表されていました





厳密な評価の中から、

一人ひとりの脳の状態に合った、

適切な訓練が導き出されます





その後





グループに分かれて、

ディスカッションが始まりました





基本的な質問から、

臨床における質問まで





前回よりも

活発なディスカッション

を行うことができました

毎回、

固定したグループで行っているメリット

が出てきたように感じます





次回は、

勉強会に参加していただいている

          セラピストによる症例発表


が予定されています





症例発表をしていただける方に感謝





認知運動療法は、講義を聞いているだけでは

臨床実践できるようにはなりません





臨床において、

認知運動療法を実際にやってみる

ことが大切になります





はじめは治療の結果が出ず、

上手く行かないこともありますが、

なぜ上手くいかないのか

どのように行えば良いのか


を考えることが大切になります





来月の勉強会では、

症例発表をしていただける方にとって、

有意義な時間になるような

ディスカッションができれば良いなと思います







勉強会終了後





後輩が最近、購入した

iPadを触らせてもらいました

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大画面での操作は快適

このサイズならば電子書籍

無理なく読むことができます





また、新しいオモチャに出会ってしまいました





今の私には必要ではないので、

我慢、我慢





そして





9時半から





今回症例発表をした浅田先生を囲んで、

打ち上げを兼ねて飲みに行きました





遅くにもかかわらず、

7名で居酒屋へ





発表のことや臨床のこと





勤務中にはあまりゆっくり話せないこともありますが、

今回は、ゆっくりとみんなの話を聞くことができて、

良い時間となりました





本音で意見を交わすことによって、

思わぬことに気づかされることもあります





本音で意見を交わすことによって、

新たな発見が生み出されることもあります





組織は、みんなで支えられていることを感じます

一人一人得意なことが異なっており、

不得意なことをお互いが助け合うことで

成り立っています





そのことを一人一人が認め合い、

お互いを尊敬し合うことが

良い組織に繋がるのだと思います





そのためにも、

お互いが本音で意見を交換できる関係

でありたいものです





後輩が先輩に意見をするということは、

とても勇気が必要なことです





中には、

言いたいことがあるけれども言えない

こともあるかもしれません

言いたいことが言えない状況が続くと

後で取り返しのつかないことになりかねません





いつも私は、

後輩が意見してくれた時は、

「ありがとう」

という言葉を忘れないようにしています





せっかく後輩が勇気を出して

意見したにもかかわらず

「この人に意見しても仕方がない」

と思わせてはいけません





いつも、

意見を言いやすい雰囲気を作り、

意見に対して聞く耳を持つ人間

でありたいものです





そして





いつまでも謙虚に

他者の意見を素直に聞くことができる人間

でありたいと思います





まだまだ修行中です





いつも、意見を言ってくれる

後輩たちに感謝です



~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~



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          『neurocognitive.rehabilitation@gmail.com』





脳のリハビリである認知運動療法について知りたい方コチラ






脳のリハビリである認知運動療法の具体的な訓練場面コチラ






脳のリハビリである認知運動療法を

     臨床展開するための考え方についてはコチラ

    (最初の記事から順に読んでいただくとよいと思います





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