脳梗塞・脳出血や整形外科疾患の後遺症に対する新しいリハビリ方法である認知運動療法(認知神経リハビリテーション)の紹介。 麻痺や痛み・しびれの回復へ向けた日々の取り組みや基本的な考え方の紹介、相談コーナーもあります。

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脳梗塞によって左片麻痺という障害をお持ちの患者さま

現在は外来で週1回、

認知運動療法(認知神経リハビリテーション)を受けておられます

今回の治療を終えて一言

「このリハビリを受けて価値観が変わったね

その言葉の意味とは…

麻痺の回復へ向けたヒントに繋がります


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脳梗塞によって左片麻痺という障害をお持ちの患者さま

これまで、何度か記事にさせていただいています

(これまでの記事はコチラ①コチラ②コチラ③コチラ④コチラ⑤

現在は外来で週1回、

認知運動療法(認知神経リハビリテーション)を受けておられます





脳梗塞を発症されてから3年弱





麻痺の回復への道

共に歩んできました





治療が上手くいかないこともありましたが、

その都度、一緒に乗り越えてきました





そんな患者さまが、

今回の治療を終えて一言





患者さま「このリハビリを受けて価値観が変わったね





価値観が変わる

とはどのような意味でしょうか





詳しく話を聞いてみます





すると





リハビリに対する考え方が変わった

とのことでした







認知運動療法(認知神経リハビリテーション)と

従来のリハビリテーションでは、

運動に対する考え方が異なります





従来のリハビリテーションでは、

動く練習をするほど、楽に動けるようになる

と考えています





一方





認知運動療法(認知神経リハビリテーション)では、

動く時のコツ(感覚の感じ方)を学習すれば、

                  楽に動けるようになる


と考えています





脳梗塞や脳内出血によって

麻痺という障害をお持ちの方の中には、

たくさん動く練習をすると麻痺側の手足が緊張してしまう

という経験がある方も多いのではないでしょうか





認知運動療法(認知神経リハビリテーション)の考え方では

そのような場合は、

動く時のコツ(感覚の感じ方)を身につけていない状態

と解釈できます







今回の患者さまは、脳梗塞を発症されてから、

当院の回復期リハビリテーション病棟に入院し、

毎日、認知運動療法(認知神経リハビリテーション)を受けていました





日々の治療の前後で、

感じ方を学習すると、楽に動けるようになる

ことを実感していただいてきました





しかし





なかなか、

動く練習をするほど、楽に動けるようになる

という従来のリハビリテーションの考え方から抜け出せずにいたのです





入院中に杖なしで歩くことが可能になり

外来リハビリになってからは、

手に対する治療が中心





足については、

自分で歩く練習を行い、

徐々に歩く距離や速度を増していった

そうです





しかし





その結果





麻痺側の手足の緊張が高くなってしまい、

退院時よりも上手く歩けなくなった

ことがありました(詳しくはコチラ





今回の患者さまは60歳代

まさに団塊の世代です





これまでの人生経験を伺っていると

努力すれば報われる

ということが多かったそうです





学生時代の部活動

受験勉強

仕事

などなど





現在よりも

努力と根性が重要視

されていた時代だったそうです





努力と根性が必要ないわけではありませんが、

そのような経験があるからこそ、

リハビリにおいても

動く練習をするほど、楽に動けるようになる

といった従来のリハビリテーションの考え方から抜け出せずにいたのかもしれません





外来リハビリになってから

2年が過ぎました





一時は、

退院時よりも上手く歩けなくなった

こともありましたが、

今では

退院時よりも上手く歩くことができています





ゆっくり歩けば、

ほとんど麻痺側の足を引きずらずに歩く

ことができています





そこには、

価値観の変化

があったそうです





患者さま「今までは、『やれば良くなる』と思ってきたけど、

       最近になって、やっとそれではいけないことがわかりました

        歩く量の問題ではなくて、歩き方の問題なのですね

         歩く時の考え方気を付け方によって上手く歩けるようになる…

                   今までの価値観が変わりました





リハビリによって

長い人生経験によって培われた価値観を変える

ことは大変なことだと思います

時間がかかることもあるかもしれません





しかし





麻痺の回復にとって必要なことならば、

セラピストは患者さまに寄り添って、

共に歩んでいかなければなりません





動く練習をするほど、楽に動けるようになる

という考え方から

動く時のコツ(感覚の感じ方)を学習すれば、

                   楽に動けるようになる


という考え方へ





セラピストと患者さまが共に歩む

麻痺の回復へ向けた長い旅路

になるのです



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コメント
この記事へのコメント
歩く量の問題ではなくて、歩き方の問題
長い人生経験によって培われた価値観を変える
セラピストは患者さまに寄り添って、共に歩んでいかなければなりません
共感しました。ありがとうございます♪
応援ぽちっ!
2010/06/30(水) 18:58 | URL | 脳梗塞リハビリhime #-[ 編集]
ありがとうございます
>脳梗塞リハビリhimeさんv-22

共感していただきまして、ありがとうございますv-353
また、応援のクリックをいただきまして、
ありがとうございますv-280

これからも、一人でも多くの
障害を持たれた方々の力になれるよう
努力していきたいと思いますv-354
2010/06/30(水) 23:55 | URL | 生野達也 #-[ 編集]
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