脳梗塞・脳出血や整形外科疾患の後遺症に対する新しいリハビリ方法である認知運動療法(認知神経リハビリテーション)の紹介。 麻痺や痛み・しびれの回復へ向けた日々の取り組みや基本的な考え方の紹介、相談コーナーもあります。

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脳梗塞を発症されて他院から転院されてきた片麻痺の患者様

認知運動療法を開始して約1ヶ月

「今まではスパルタだった…

の言葉と流したの意味とは


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脳梗塞を発症されて他院から転院されてきた片麻痺の患者様





脳梗塞を発症して3ヶ月





前の病院では、

歩行訓練や階段昇降訓練などの

動作訓練を中心に行っていました





今回、当院へ転院後から

認知運動療法を開始しました









まずは、評価を行います








麻痺側は、粗大な運動がなんとかできる程度




麻痺側下肢には装具をつけています

装具無しで歩くと、

足の筋緊張が上がってしまい、

ねじれてしまいます(内反尖足)





また





触ったり、動かしたりすると

痺れと痛みを伴った異常な感覚が出現します





歩いていても足に

痺れや痛みが出現していたそうです











患者様「寝ていても痛みが強くて眠れません









異常な感覚が大きな問題になっているようです








動くと痺れや痛みや生じるようでは、

動く気持ちにもならないはずです












いよいよ

認知運動療法が始まりました








評価を通じて、

認知過程の能力が高いこと

がわかってきました






今は装具をつけていますが、

装具を外して評価をしてみると

注意を向ければ

麻痺側の足関節や足の裏の感覚を感じる

ことが出来ます














感覚を正しく感じることが出来ると














痺れや痛みが改善します






患者様も驚かれます










そして












認知運動療法を開始して約1ヶ月













久しぶりに

装具無しでの歩行

を評価してみます







1ヶ月前までは、

装具無しで歩くと、

足の筋緊張が上がってしまい、

ねじれてしまっていました









ドキドキしながら

装具無しで歩いて頂きます















すると














足の筋緊張が上がりにくくなり、

ねじれが少なくなっています











しかも











痺れや痛みが半分以下になっています





最近は、寝たときの痛みも軽減してきたようです














訓練後…












患者様の目からが…








患者様「こんなリハビリがあるとは思いませんでした

 「体のことに気をつけることがこんなに大切だとは知りませんでした

   「今までのリハビリはスパルタでした」   









認知運動療法によって、

適切に感じること

ができるようになることによって、

運動や異常な感覚に改善

が見られたようです












ここで

スパルタ

の意味が気になります











伺ってみると













患者様「今まで、装具をつけて階段を昇る練習をすると、

    どんどん痺れと痛みが強くなっていました

    本当に辛かったんです















私の中に衝撃が走りました














従来のリハビリテーションを離れ、

認知運動療法の臨床に飛び込んで約4年













私も現在の職場にくるまで、

動作訓練などの

従来のリハビリテーション

を行っていました










その頃は、

患者様の声

を聞くことが不十分だったかもしれません













装具をつけた歩行訓練を続けることで、

足関節の回復の可能性

に気がつかなかったかもしれません













ひょっとすれば、

患者様のためにと行っていたはずの訓練が

患者様にとっては苦痛になっていたかもしれません














リハビリがスパルタだったかもしれません…















患者様の声を聞き、

患者様の失われた身体

感じることが出来なくなった身体

を取り戻すことの大切さを感じました















最後に患者様が一言
















患者様「このリハビリと出会えてよかったです





セラピストとしての喜びを感じます





これからも

患者様との機能回復へ向けた旅

は続きます



~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~



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コメント
この記事へのコメント
従来のリハビリと認知運動療法
こんばんは。
この記事の患者さんが言われた言葉、胸に響きました。
私はほんの数回「従来のリハビリ」を受けて、
その後転院した今の大学病院で認知運動療法に出会ったのですが、
本当に、このリハビリに出会えてよかったと思っています。

でも、今、ひとつ悩んでいます。
同じ病気(CRPS)の方のリハビリ記事を読むと、
リハビリは「苦しくて辛くて痛いもの」という内容がほとんどです…

私は、「正しく感じられないまま動かし続けると緊張が悪化する」という事は肌で感じているのだけれど、それを言葉にしたり、認知運動療法を勧めたりする事ができません。
辛くてもスパルタでも、患者さんは、PTさんを信頼して、そのリハビリに回復の希望を託しているからです。

もっともっと認知運動療法に出会える患者さんが増える事を願っていますv-354
2010/01/16(土) 03:39 | URL | ちひろ #USanPCEI[ 編集]
臨床の広がり
>ちひろさん

貴重な体験談を教えていただきまして、
ありがとうございます

認知運動療法を受けたい方が、
受けることができる体制
が早く作ることが望まれますね

認知運動療法をすすめたいけれども、
各地に認知運動療法をしている施設
があるわけではありませんし、
あったとしても、
施設側が受け入れてくれるかわかりません

できるだけ早く、
受けたい方が受けることができるような
システムを作らなければなりませんね

保険の壁が大きな問題になりますが、
なんとかしたいものです

実現しようとするならば、
保険の壁
を超えなければならないかもしれませんね
2010/01/18(月) 18:46 | URL | 生野達也 #-[ 編集]
私は間違っていますか?
生野様、このブログでは、初めまして!です^^

私の主人は「脳幹出血」で倒れました。
そして、後遺症としての「痙性麻痺」による「痛み」にはとても悩まされました。
その後、ネットで色々と検索して、主人の状態が「痙縮」という状態と知り、ITB療法の手術を受けました。お陰様で「痙性の痛み」はかなり改善されました。
けれど、今だに「リハビリ後」には「筋肉痛」が現れます。私は素人ですが、毎日の様に主人を観察していますので、それが「痙性痛」で無い事は多分間違いないと思うのですが、それでも「痛み」がある事は、良くない事なのでしょうか?
ちなみに現在のリハビリは、私を含め、結構「スパルタ式」的です^^;
2010/02/01(月) 02:40 | URL | sally #-[ 編集]
リハビリテーション理論
>sallyさんv-22

コメントありがとうございますv-353

少し長くなりそうですので、記事にさせていただきたいと思いますv-21
近日中にアップしたいと思いますので、
よろしくお願いいたしますv-48
2010/02/01(月) 19:33 | URL | 生野達也 #-[ 編集]
質問です。
再評価時装具なしで、歩行すると痺れが半分とありましたが、初回評価から再評価の期間は患者さんは、装具をつけたまま歩行されていたのですか??
もしよろしければ、コメント下さい。
2010/06/07(月) 08:28 | URL | 新人 #-[ 編集]
装具について
>新人さんv-22

ご質問いただきまして、ありがとうございますv-353

今回の患者さまは、入院されており、
病棟では車いすレベルでしたv-100
そのため、病棟での歩行は行っておりませんでしたv-48

認知運動療法開始当初は、
車いすレベルで装具を使用されていましたが、
訓練が進むにつれて、装具を外すことが多くなったようですv-21

訓練が進んでおらず、「感じることができない状態」で、
無理な歩行を繰り返してしまうと、麻痺側に異常な筋緊張が
出現してしまうことが多いと考えますv-393

そのため、日常生活において、
どのようなレベルで生活していただくかが
重要になると考えますv-353
2010/06/07(月) 18:58 | URL | 生野達也 #-[ 編集]
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