脳梗塞・脳出血や整形外科疾患の後遺症に対する新しいリハビリ方法である認知運動療法(認知神経リハビリテーション)の紹介。 麻痺や痛み・しびれの回復へ向けた日々の取り組みや基本的な考え方の紹介、相談コーナーもあります。

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認知運動療法は難しい

多くの方がそのように感じていると思います

以前より、認知運動療法の知名度は高くなってきています

これからは、

ある事を広げていかなければならないと感じています

その中で重要なこととは


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認知運動療法は難しい

多くの方がそのように感じていると思います





確かに、以前よりは

認知運動療法の知名度

は高くなってきています





私が認知運動療法に出会ったときは、

あまり知られていませんでした





大学の同期に、

「認知運動療法に興味がある」

と言った時に多くの同期が

「どんなことするの

と不思議がっていたことを覚えています












それが近年











認知運動療法の知名度

は高くなっているのを感じます









研究会の会員数も

1000名

を超えたと伺いました










これからは、

あること

を広げていかなければならないと感じています















それは
















認知運動療法の臨床を広げていくこと

です





多くのセラピストが認知運動療法を勉強し始めている一方で、

「認知運動療法に興味があるけれども、

    どのように臨床展開すればよいかわからない」


という声が多く聞かれます








認知運動療法の臨床展開のためには、

評価からどのような治療を行うかを決めるために作成される

プロフィールの取り方

を理解することが必要になると思います









プロフィールには、この項目がある

プロフィールを取らなければいけない


ということは伝わっていると思います














しかし















大切なことは、

なぜプロフィールを取らなければならないのか

どのように考えてプロフィールを作成していくのか


ということを理解することだと思います


















プロフィールの項目を埋めることに必死になっていないでしょうか
















項目を埋めるといった、

目に見えることよりも、

どのように考えてプロフィールを作成するのか

といった、目に見えない部分が大切になります










現在の職場に来てから3年半…

まだまだ、不十分ではありますが、

少しずつ理解できるようになって来ました












認知運動療法の臨床における重要なこと

















それは
















評価から治療に至る過程が、

論理的であること

です






プロフィールの内容は、

評価からどのような訓練が行われるかが

論理的に書き記されている


ことが求められます

















「どのように考えてプロフィールを取ればよいのかわからない





多くの方が、ここに苦労されているのではないでしょうか















かつて、私もそうでした









最近は、ありがたいことに

他施設のセラピストから

プロフィールの相談

をしていただくことが増えてきています

IMG_5249.jpg






何度かメールのやり取りを重ねることで、

不足していた評価などが加わり、

徐々にプロフィールの内容が論理的になってきます





先日は、大阪の勉強会の後に、

ディスカッションをさせていただきました

IMG_6807.jpg











プロフィールの内容が論理的になると












おのずと











訓練もうまくいきます





患者さんに変化が見られます














プロフィールの相談をさせていただくことで、

間接的ではありますが、

患者さんの回復に繋がることは、

私にとって、とてもうれしい事です





私自身もまだまだ、不十分な点がありますが、

今の自分にできることを精一杯していきたいと思います





認知運動療法の臨床が広まっていくことで、

全国の患者さんの機能回復に繋がることを願います







ブログのカテゴリ欄にある、

「 認知運動療法 の基本概念から訓練のためのプロフィール作成へ」

にプロフィールを作成するための考え方について記事にしてあります

全部で11個の記事になります





よろしければご参照ください(詳しくはコチラ

また、ご意見を伺えるとうれしく思います



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ご意見を伺えればうれしく思います
コメント
この記事へのコメント
もうひとつ重要なこと
生野先生の言われる通りプロフィールは物凄く重要です。ただETCを行うセラピストを見ていていつも感じることは出来るセラピストほど“焦らずゆっくりやる”ということです。
僕が始めた頃、よく仲間にあんなに早口でしゃべったら患者さんが混乱するよ!ってよく言われていました。以前は自分の訓練を振り返ることが難しかった。患者さんにしても同じです。沢山のシナプスを介して達成されなければならない動作について介するシナプスを省くことが適応性の乏しい行為につながるんです。
 だから今日もLuigiと訓練が終わった後、歩行の話をしながら、“Eliseo(現在は外来で見ている患者さん)はゆっくり歩けば綺麗に歩けるよね”速く歩こうとすれば骨盤を挙げておかしな歩き方になる。Luigiは歩行する時、速く歩いた方が綺麗に全てのことを注意して歩けると思う?それとも、もっとゆっくりゆっくり一つ一つの過程を確認して歩いた方が今習っていることについて確認しながら歩くことが出来ると思う?”こう話しているうちに訓練をするセラピストもゆっくり一つ一つの過程を時間をかけて考えるようにしなければ同じようにシナプスの省略化(思考の固定化や見落とし)が多くなると思います。
ETCに限ったことではないと思いますが何事も…質問をする速度もゆっくりすべきだと思います。
僕も出来る限りゆっくり訓練を準備してゆっくり実施しようとしていますがMarinaと比べると非常に速く雑です。無駄な質問をして、必要な質問が出来ない、患者さんが回答に詰まった時に待てずに“もう一度感じて見ようか?”とかMarinaはそういうことが殆どない、物凄くゆったりと訓練をします。同じ時間を使ってやっていると思えないくらい…
僕が最重要に思うことはとにかく落ち着いてゆっくり自分の訓練を振り返る余裕があるくらいのスピードで行うことが重要だと思います。いつも具体的にって言っている割にと思われるかも知れませんが自分のスピードをコントロールするのは物凄く難しいことです。一度、本当にゆっくり訓練をしてみて下さい今まで分からなかったことに気付くかもしれません。
2009/12/12(土) 02:57 | URL | Koso #-[ 編集]
No title
僕も評価、プロフィールについてブログで生野先生ほど立派には書けていませんが書いています。(まだどのように感じるか?の関節覚までですが…)また興味のある方はお越しください。
2009/12/12(土) 03:54 | URL | Koso #-[ 編集]
No title
認知運動療法を難しく感じさせる一つの原因として1人称の観察があると思います。それとどのような手順で評価するかがあまり伝わっていないこともそれに拍車をかけていると思います。
評価項目は
1.一般的情報(この項は氏名や損傷部位といった患者さんに会うまでに目にする看護カルテに載っているようなものと考えて下さい。):これは僕が勝手に加えたのでイタリアのカルテにはこの項目はなく、氏名や障害名や損傷部位としての項目になっています。
2.どのようにして訓練室に来たか?
:患者さんの全体的な印象、注意の状態を観察し、姿勢観察や視線の配り方や仕草を観察します。
3.初回面接
:発症時の様子やその時の身体についての記述(体性感覚的なものそうではないもの…)
身体についての感覚の変遷、現在の身体状況について等
4.どのような動作が可能か?
:動作分析と指示により動作が変化するか?(ここまでの観察や仮説により試みる指示を用意しておかないといけません)
5.プロフィール
・どのような運動が可能か?(運動単位の動員と放散の評価)
放散の評価は動作や会話時等、どのような状況下で、どのような現れかた(開始部位とその広がり、誘発因子によって現れ方が異なるか?等に注意して観察しないといけません)
・異常な伸張反応の評価
どの可動域で、運動の速度やその現れ方(ブレーキ様、ブロックされる、ブロックされるがまたその後に運動を生じる等…)
また最重要なのは注意やイメージで変化可能か?ということです。
患側で肩外転30°で生じていたRAAS(異常な伸張反応)が健側の同部位に同じ運動をしてこれから同じことをするので注意して下さいで変化すれば、健側との比較によって選択的注意を肩関節に向ければ一部、RAASが制御できる。あるいはそれで難しいそうなので健側でもこの動きを同じように感じますか?と問い患者さんが違う風に記述した場合にそれを利用して健側に転写した場合、健側で得た現象的あるいは認知的知覚内容にむけた選択的注意によりRAASを一部制御できる。または運動イメージを用いて、健側で運動を何度か行い、健側でも運動を行うことなくイメージさせて健側でイメージ可能か(目で見た感じではなく体性感覚によるイメージ、右片麻痺の患者さんは特に苦手です)、そして患側でもイメージの後、他動運動を行い変化があれば、運動イメージ(どのような記述を伴った運動イメージかも重要なポイントです)によりRAASを一部制御できるとなります。
 ただ同時にこの部分は注意やイメージの項目では指示なしでは変化がなかったのでネガティブただ指示により変化可能な部分はポジティブ、またRAASの存在はネガティブでもそれが注意、イメージを用いることにより可変性があるのでポジティブとなります。
この可変性は基本中の基本ですが、あまり語られてこなかった部分です。Pante先生の講義ではこのことはいつも話されていたんですが僕の注意がそこに向いていなかったし、あまりにも基本的なところなのでPante先生の講義の中でもあまり強調していなかったのかも知れません。
・どのように感じるか?
まず関節覚から単純な関節覚(1番2番)から複雑なものへ(身体部位の空間的関係、関節の役割:どの関節が動かされたか?以上は失行症や右片麻痺患者さんに、左右比較や正中線との関係は左片麻痺患者さんに…)
この場合もどのような指示で変化可能かを見て行きます。そこで重要なのが先ほどRAASの項でみた可変性です。通常、認知過程の異常は共通したベースがあると考えられるので選択的注意の問題があれば知覚の問題にもそれが絡んで来ます。左片麻痺の患者さんでは分散的注意(注意を同時的に複数部位や複数の異なる情報に向ける能力)に問題を生じやすく、例えば、座位での股関節の内外転の関節覚の訓練で“体幹を真っ直ぐに保って、ちゃんとおしりの下で真ん中に体重が来るように注意して…股関節を柔らかくして!とやってしまうと分散的注意に問題のある患者さんはどんどん放散を強めたり、傾いたりしてしまいます。このような場合、健側で今からどれだけ脚が開いたか閉じたかを感じてもらうので注意して下さい…でもこの動きをどこで感じることが出来ると思いますか?と質問して股関節に注意が向くようにして行きます。そして股関節が柔らかく動くように注意してもらう…股関節が柔らかく動くように保つには体幹、骨盤の垂直性が必要となります。だから無駄な注意を使わせることなく体重(荷重)や体幹の傾きの問題を修正する事が可能です。(患者さんによっては背臥位から始めないといけないケースや様々なケースが考えられますが…)そしてその柔らかさを患側にも用意してもらう…下肢を扱う訓練ですが体幹の訓練でもあります。

長々と書いてしまったのでまだ他の項目がたくさんでもありませんがあるのですが、注意しないといけないのは動作や特異的運動異常要素や知覚がどのような働き掛けで変化するかによって
・どのように注意するか?
・どのようにイメージするか?
・どのように言語を使うか?
・どのように情報を構築するか?
の項目が成り立って来ますし、
・どのように推論するか?
・どのように学習するか?
については評価的訓練や数日にわたる評価が必要ですし上記の項目も評価的訓練を行うことによってより絞られたものになって来ます。ただ評価的訓練はどのような働き掛け(注意、イメージ、言語、情報構築…)で何(特異的運動異常要素、知覚…)が変化する可能性があるか?といったことについてセラピストが何を知りたいかを用意しておかなければ評価にならないので注意して下さい。

理論も重要ですが、このように実践的に具体的に見ていくと少し整理しやすいと思います。



2009/12/12(土) 08:32 | URL | Koso #-[ 編集]
管理人のみ閲覧できます
このコメントは管理人のみ閲覧できます
2009/12/22(火) 16:13 | | #[ 編集]
No title
LINKありがとうございましたm(__)m

療法士さんのキモチも理解したいって思ってます。

時間に余裕がある時、ガッツリ読ませていただきますねん♪
2009/12/24(木) 22:29 | URL | つぢきゅう #-[ 編集]
No title
LINK貼っちゃいましたv-356

何か問題があれば、お申し付けくださいませm(__)m
2009/12/25(金) 11:58 | URL | つぢきゅう #91hWHA2k[ 編集]
焦らずに・・・
>Kosoさんv-22

返信が遅くなりまして大変申し訳ありませんでしたv-393

アドバイスをいただきまして、ありがとうございますv-354

たくさんのことを評価しなければならない場合、
ついつい焦ってしまうものですねv-356

評価を行う前に、しっかりと準備をして、
焦らずゆっくりと…v-352

当たり前のようですが、とても大切なことですねv-21
2010/01/09(土) 00:35 | URL | 生野達也 #-[ 編集]
No title
>つぢきゅうさんv-22

返信が遅くなりまして大変申し訳ありませんでしたv-393

相互リンクしていただきまして、ありがとうございますv-354

記事の内容の中には、わかりにくい点も多々あるかと思いますので、
不明な点がございましたら、いつでもご連絡いただければ幸いですv-353

今後ともよろしくお願いいたしますv-22
2010/01/09(土) 00:38 | URL | 生野達也 #-[ 編集]
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