脳梗塞・脳出血や整形外科疾患の後遺症に対する新しいリハビリ方法である認知運動療法(認知神経リハビリテーション)の紹介。 麻痺や痛み・しびれの回復へ向けた日々の取り組みや基本的な考え方の紹介、相談コーナーもあります。

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去る10月7日に京都認知運動療法勉強会に参加してきました

今回は、初めて参加する1年目の後輩と二人で参加

後輩にとって、良い経験を積むことができた時間となりました

実技では、

患者さんに訓練を行う前にしなければならないこと

を再確認することができました


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去る10月7日に京都認知運動療法勉強会に参加してきました



今回は、初めて参加する1年目の後輩と二人で参加させていただきました





大型台風が関西へ接近する中、

5時半の業務終了後、

すぐに電車に乗り込みます





多くの方々の帰宅時間と重なり、

混み合った車内で京都へと向かいます





電車の中では、後輩と話す良い時間となります

臨床において悩んでいること

などなど

話がはずみます





月末に発表させていただく予定となっている

岡山認知運動療法勉強会(詳しくはコチラ

へ向けて、一年目の視点から

認知運動療法の臨床展開するために、

              どのような点が理解しにくかったか


といったことも意見をもらいました



勉強会の発表に活かしたいと思います





日ごろの業務時間内では、

なかなかゆっくり話ができないこともあり、

良い時間となりました








7時過ぎに京都駅へ到着



強い雨と風に負けずに、

会場へ向かいます





今回の参加者は、

約13名

台風の影響のためか、いつもより少なく感じます





今回の内容は、

訓練の実際 「明日患者さんにやろうとしている訓練」
                    
 を実際にやってみる

評価の実際 参加者を患者役にして、観察し訓練仮説を立ててみる




グループ演習が中心となりました

2009.10京都勉強会①






訓練の実際 「明日患者さんにやろうとしている訓練」

 を実際にやってみる


では、明日予定している訓練の内容が参加者から発表されました












ここでなんと















初参加の私の後輩が発表させていただくことになりました





突然の出来事に緊張した様子





大腿骨頚部骨折の患者さんに対する下肢の空間課題について発表していました





どのような課題か



どのような姿勢で、

どのような道具を使用するのか



内容では、

どのような特異的病理の制御を目的とするのか

どのようなことを学習することを目的とするのか

どのようなパフォーマンスを改善することを目的とするのか

といったことが挙げられます





そして、方法では、

どのような手順で行われるのか

どのような声かけを行うのか

といった具体的な内容が挙げられます



ここで挙げられることは、

患者さんの認知過程を活性化し、

        適切に学習していただくための具体的な方法


であり、

日々の訓練において積み重ねられた

プロフィール(詳しくはコチラ)における

ネガティブ因子とポジティブ因子(詳しくはコチラ)に基づいています

2009.10京都勉強会②





実際に挙げてみると、

論理的に繋がっていない点も見つかり、

後輩にとっても自分の臨床を振り返る良い機会になったと思います










休憩時間に話を聞いてみると…








後輩「発表してみると、自分の訓練が繋がっていないことがわかりました

  これだけでも、すごい勉強になりました







発表で自分の考えを言語化したことによって、

自分の考えの問題点に気がつくことができたようです




発表は緊張したと思いますが、

良い経験になったようで私も嬉しいです











休憩時間を終えて後半へ…









後半は、グループで課題を行う中で、

セラピストの意図通りになるのか

といったことが議論されました





タブレットや硬度の異なるスポンジを識別する課題

などが行われました





その時に、知覚仮説(詳しくはコチラ)の立て方がポイントとなりました





実際に認知問題を出し合う中で、

セラピストが被験者の方に感じていただきたい体性感覚情報



課題を解いている被験者が注意を向けている体性感覚情報

が一致しているのか議論されました

2009.10京都勉強会③






例えば

セラピストは被験者の方に、

肩関節の運動覚情報に注意を向けていただきたい

と考えていたとしても

セラピストの持ち方や動かし方が悪い場合、

被験者の方は運動覚情報に注意を向けることができず

セラピストに持たれている皮膚の伸長感などに注意が向いてしまいます





知覚仮説を確認する方法として

セラピストが求める知覚仮説を立てないと解答できないような

                 訓練状況へと設定を変更すること


患者の言語記述

といった二つの方法が挙げられている(詳しくはコチラ)ことから、

セラピストの持ち方や動かし方がとても重要になります







実際に他の認知問題も行ってみると





なかなか難しいことがわかります





日ごろの臨床場面で

硬度の異なるスポンジを識別する課題

を行う時には、

身体に加わる圧力(強さ)

といった身体内部の情報(詳しくはコチラ)に注意を向けていただいています





実際に被験者となって、

硬度の異なるスポンジを識別する課題を解いてみます





























これがまた難しいっ





圧力の感覚を必死に覚えようとしますが、

すぐに忘れてしまいそうになります



同じ硬度のスポンジでもセラピストの押し方が変化してしまうと、

圧力が変化してしまうので戸惑います




被験者になってみると、

セラピストの認知問題の出し方によって

感じやすさが大きく変化することを実感しました















実際に課題を行ってみて反省したことは














いつも患者さんに提示している問題が難しすぎたかもしれない

患者さんが認知問題を解けないことは、

        セラピストの認知問題の出し方に問題があるかもしれない



ということです





そのため、

患者さんに訓練を行う前にしなければならないこと

として



















セラピスト同士で認知問題を行ってみる



ことが重要だと再認識しました





実際に行ってみる中で、

セラピストの持ち方や動かし方

認知問題の提示の仕方

どのような知覚仮説を立て得るのか


といったことについて議論することが、

質の高い訓練に繋がると思います














帰りの電車の中





後輩と勉強会について話しました





発表したことやグループ演習を通じて、

多くの先生方と意見交換ができたことが

とても勉強になったようです



嬉しいことに、

次回も参加したいと言ってくれました



また、来月が楽しみです











台風が迫る中、無事に帰宅

翌朝には天気は回復していました

昨夜の雨と風がウソのようです



大阪は台風の被害は少なかったようです



皆さんがお住まいの地域は大丈夫だったでしょうか



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コメント
この記事へのコメント
No title
良い勉強会だったみたいですね。
2月には一時帰国する予定なのでぜひ参加したいと思います。
訓練をシミュレーションする事は非常に重要だと思います。
持ち方、動かし方が質問と一致しているか?
僕自身こっちに来るまで、健側で肩の内転運動を肩が閉じると記述させながら患側で肩の内旋運動を使ってタブレットをなぞらせていたり(第1段階の訓練でです)こういう矛盾が多々あると思います。
ですが、いかんせんセラピスト同士でやってみないとこういう指摘ができないんです。ETCをやっていると理論的には素晴らしいけどどう実践してるんだろう疑問を持つ方が多いと思います。実際に訓練をセラピスト同士で行うことは大きな意味を持つと思います。このような勉強会が続き実践面で変化が見られると良いですね!
2009/10/13(火) 01:20 | URL | Koso #-[ 編集]
臨床展開へ向けて
>Kosoさんv-22

イタリアからコメントをいただきまして、ありがとうございますv-352

>理論的には素晴らしいけどどう実践してるんだろう疑問を持つ方が多い

私自身もかつてそうだったように、現在も多くの方々が同じことを感じておられると思いますv-22
勉強会やこのブログが少しでも解決につながるきっかけになればと願っておりますv-354

最近、京都の勉強会では「臨床につなげる」ことが一つのテーマになっているように感じますv-21
今回も少人数でしたが、とても良い雰囲気で進みましたv-280
2月に再開できることを楽しみにしておりますv-22
2009/10/14(水) 06:31 | URL | 生野達也 #-[ 編集]
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