脳梗塞・脳出血や整形外科疾患の後遺症に対する新しいリハビリ方法である認知運動療法(認知神経リハビリテーション)の紹介。 麻痺や痛み・しびれの回復へ向けた日々の取り組みや基本的な考え方の紹介、相談コーナーもあります。

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去る9月24日に大阪認知運動療法勉強会に参加してきました

ベーシックコースの直後ということもあり、多数の参加者が

痙性感覚障害についての議論が続きます


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去る9月24日に大阪認知運動療法勉強会に参加してきました



今回は、ベーシックコースの直後ということもあり、

院外から約40名の参加者が来られました



先日、当院へ臨床見学に来られたセラピストも参加されており、

ご挨拶をさせていただきました





今回のテーマは、

「認知理論における痙性・感覚障害の捉え方」

でした





摂南総合病院の奥埜先生から1時間の講義があり、

その後にグループディスカッションが行われました





臨床場面で痙性に対して、

「痙性が強まっている」

「筋緊張が亢進してきている」


といった曖昧な形で表現されていることや、



感覚障害の評価によって、訓練が変化しているのか

(感覚が2/10と8/10で訓練を変えているのか



といった問題提起から講義が始まりました








伸張反射のメカニズム



伸張反射が注意や予測によって変化する報告





などが続きます





認知理論における伸張反射のメカニズムでは、

運動ニューロンは、

上位(中枢神経)からの制御

脊髄レベルの抹消からの制御

が行われており、

異常な伸張反射の亢進は、

中枢神経による制御ではなく、

抹消からの物理信号である筋の伸張に対する反応に支配された状態


と捉えられているそうです







そのため







伸張反射の異常を評価するだけではなく、

伸張反射の異常を注意や予測を使うことで、

患者さんがどれだけ制御できるのか


といったことを観察することが重要だと言われていました










感覚障害については、

従来の評価が曖昧であることや、

重度鈍磨や脱失という評価が問題視されました






感覚が脱失ということは稀なのではないか






と言われていました





認知理論に立脚すると、

「感じる」ための過程には、

知覚・注意・記憶・判断・言語といった認知過程(詳しくはコチラ)

が働きます





ある感覚情報に対して、注意が向いてない

「感じる」ことはできないのです





従来の感覚の評価では、

脱失と判断された場合においても、

セラピストの援助によって、患者さんが

向けるべき感覚情報に注意を向けることができれば、

                  「感じる」ことができることもある


と言われていました





そのため、セラピストは、

どのように援助すれば「感じる」ことができるのか

を探ると共に、

それによって特異的病理が制御されるのか

を評価しなければなりません



その過程で作られるのが、

プロフィール(詳しくはコチラ)になるそうです








講義は1時間で終了








休憩の後はグループディスカッションです





今回の講義の内容や

日々の臨床における疑問点などなど

活発な議論が交わされました





私のグループでは、

ボバースアプローチを実践されているセラピストがいらっしゃいました





認知運動療法に興味をもたれたきっかけを伺うと

「ハンドリングをしていて患者さんが

                 本当に感じているのか疑問に思った」

「患者さんの言葉を大切にしていると聞いたので、

                 勉強してみようと思った」


とおっしゃっていました





臨床においても、認知運動療法を実践されているそうで、

患者さんに体性感覚に注意を向けていただくには、

どのようにセラピストが声かけをすればよいのか

急性期においては、どのように展開すればよいのか

といった具体的な議論が交わされました








あっという間に、1時間のディスカッションが終了








今回も充実した勉強会となりました



これからも熱い議論が交わされる勉強会が続くことを願います



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